SKIN 愛撫のプログラム 2017年 閲覧前の確認 本ページには精神的に負荷の高い描写が含まれます。ご自身の状態を考慮の上、閲覧をご判断ください。 指定:R18 含まれる描写 性的交渉 本文を読む 戻る 篠原が自宅に戸次を招き、横たわるように命じた。 動かないように命じて、目を閉じさせた。 篠原は欲求のままに戸次を弄んだ。 頭部を抱きしめて髪をいじり、匂いと感触からヘアワックスがのっていることを発見した。 唇を戸次の額につけた。 硬い。 そのまま唇を下にずらして眉に触れた。 閉じられた戸次の唇に自分の唇を重ねるか思案した。 舌で能動的に接触されることを嫌がったからだ。 結局我慢できなかった。 しかし戸次はなにも意思を示さなかった。 篠原が一方的に戸次の口腔に舌をねじ込んで探っていられた。 唇を解放したあと、戸次の頭部を抱きしめ続けた。 次の命令を発するのに苦労した。 胸が詰まったからだ。 「戸次。」 「抱き返せ。」 自分が想定していたよりはるかに強い力で抱き込まれた。 俺はこう使用されたかったのか。 発生しかけた内省を無視した。 記憶として読み取られないようにするための防御機構だ。 篠原は内省しなかったせいで、気づかなかった。 人生の中でかなり久々に、自分が人間らしくなっていることに。 篠原が眠り込んだ。 戸次が盗み見ると、篠原の閉じた目から大量に涙が伝っていた。 いつから涙を流していたのだろうか。 麻酔で心身の痛みを封印した本人は気づかなかった。 2026年3月24日